趣味の王様BCL

お久しぶりです。はてなの極北「鈴虫の共食い!」にようこそ。
唐突ですが、皆さんはBCL大好きですよね?


ええ、分かってますとも。趣味の王様ですからね、BCLは。ボクも暇さえ有れば受信報告書を書いてますよ?
まぁ、そんなわけで今更BCLについて説明するのも何ですが、ボクは優しい人なので、ナウく無いヤングの為にちょっと説明をさせていただきます。

BCLとは(wikipedia:BCLから引用)

BCLは、広義の意味では、放送を聴取して楽しむ趣味一般を指し、狭義の意味では、主に短波を使って行われる海外からの放送を聴取することを指す。後者については、欧米では「SWL」 (Shortwave Listening / Listener) や、「DXing」が使われる。

(中略)

受信日時・受信状態(SINPOコードが使われる事が多い)・受信に使用した受信機やアンテナ、番組の内容についての感想などを受信報告書として放送局に送ると、受信したことを証明する受信確認証(ベリカード)が発行される。これを収集することも楽しみの一つである。


そうです。海外や日本でも今いるところからの遠隔地のラジオ局を聞いて萌え萌えするという趣味なのです(ちょっと問題表現)。
こんなネガティブ高尚な趣味を持っている人はそうそういないと思ったのです。


ところが、会社の同僚にBCL好きを発見!
「BBCといえばびわ湖放送だよねー」というネタが通じて、心がほっくりしていたところ、今日になって同僚がこんな素敵なモノを持ってきました!



おあああっ!懐しい!「BCLの神様」こと山田耕嗣氏の監修じゃないですか!
昭和56年版って、今から27年も前か。
もう既にこの頃はボクも、親父がなぜか買ったソニースカイセンサーラジオたんぱ(現ラジオ日経)のエロ番組を聞いていたなーw



そのラジオたんぱではBCL好き向けの番組「BCLワールドタムタム」という番組をやっていましたが、その番組の司会がタモリだったのですよ。
有名かもしれませんが、タモリアマチュア無線の免許を持ってますし(コールサイン(局免)も有ったな)、昔は北京放送ネタとかをやったものです。



あ、あと、名古屋では「ミッドナイト東海」(東海ラジオ)という深夜番組が有ったのですが、その頃はまだほぼ無名の鶴瓶さんが出ていました。



というわけで、巻末には大体私と同年代の人が熱い思いをぶつけています。
ここに当時中3(今だと42歳くらいですか?)の方が「大人になっても(BCLを)やめないぞ!」という投書を寄せています。
果して彼は今もシャック*1でチューニングダイアルを合わせて、受信報告書を書いているのでしょうか?
私と同じニコ厨になっていなければ、と願うばかりです(謎)。


すいません、色々懐しくて、取り乱しましたが、オチは有りませんw

*1:英語で「小屋」の意味だが、ラジオを受信する為の設備が置いてある場所を指す